2009年06月19日

酸化鉄(さんかてつ)は鉄の酸化物の総称

酸化鉄(さんかてつ)は鉄の酸化物の総称。酸化数に応じて酸化鉄(II) (FeO) や酸化鉄(III) (Fe2O3) など組成が異なるものが知られる。いずれも鉄の酸化物であり、錆を構成する成分である。

酸化鉄は自然界では鉱物として見いだされ、代表的なものは赤鉄鉱(ヘマタイト)、赤褐鉄鉱(リモナイト)、磁鉄鉱(マグネタイト)[1] ウスタイト、磁赤鉄鉱(マグヘマイト)[2]である。

金属鉄が酸素によって酸化された際に生じる酸化鉄(さんかてつ、iron oxide)、水酸化鉄およびオキシ水酸化鉄は合わせて16種類が知られている[3]。普通の条件では、条件により偏りはあるにしろ、金属鉄が酸化されてこれらの化合物の不定比の混合物を与える。また準安定状態であるものも多く、加熱等の繰り返しにより鉄の酸化物の組成は変化してゆくことが多い。
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酸化物 [編集]
凡例 組成式 – 化合物名(鉱物名)

FeO – 酸化鉄(II), (ウスタイト)
Fe3O4 – 酸化鉄(II,III)、(磁鉄鉱)
Fe2O3 – 酸化鉄(III)
α-Fe2O3 – α-酸化鉄(III) 、(赤鉄鉱、ヘマタイト)
β-Fe2O3 – β-酸化鉄(III)
γ-Fe2O3 – γ-酸化鉄(III) 、(磁赤鉄鉱、マグヘマタイト)
ε-Fe2O3 – ε-酸化鉄(III)

オキシ水酸化物 [編集]
α-FeOOH – α-オキシ水酸化鉄、(針鉄鉱、goethite)
β-FeOOH – β-オキシ水酸化鉄、(アカゲネイト、akaganéite)
γ-FeOOH – γ-オキシ水酸化鉄、(鱗鉄鉱、 lepidocrocite )
δ-FeOOH – δ-オキシ水酸化鉄、(フェロオキシハイト、feroxyhyte)
Fe5HO8·4H2O approx.、(フェリヒドライト、ferrihydrite )
高圧FeOOH
(シュバルトマンナイト、schwertmannite)
FeIIIxFeIIy(OH)3x+2y-z(A-)z[4](緑錆)

水酸化物 [編集]
Fe(OH)2 – 水酸化鉄(II)
Fe(OH)3 – 水酸化鉄(III) 、(パーナライト、bernalite)

鉄錆 [編集]
金属鉄は酸化還元電位がプロトンより正であるため、酸性水溶液中では酸化されて金属鉄からFe2+イオンが溶けだすが、それが酸素により酸化されることで様々な種類の鉄の酸化物を生成し、それらは鉄錆として知られている。 水溶液中ではpHに依存してFe(OH)2(緑色)からα-、β-、γ-、δ-オキシ水酸化鉄(褐色)から酸化鉄(II,III)まで様々な組成の酸化物が生成する[5]。

鉄表面の不動態皮膜もこれらのオキシ水酸化鉄や酸化鉄(II,III)により構成されると考えられているが、赤熱した鉄に水蒸気を反応させる焼き止め処理により生成する黒錆では、酸化皮膜は酸化鉄(II,III)や酸化鉄(II)などにより強固な酸化被膜が形成される。

2009年06月01日

危険物(きけんぶつ)とは

対象に危険を及ぼす可能性を秘めた本質を持つ物である。文脈により危険を及ぼす対象、及び、危険を及ぼす主体の物の範囲が異なる。対象としては、人、動植物、環境(生態)、物(物質、物品)、財産等が該当する場合がある。一方、主体の物としては、物質(化学物質等)、物品(品物、製品、成形物; 機器、器具等)等が該当する場合がある。また、文脈が想定している危険が実際に対象に悪い影響を与える機会・状況により危険物とされる範囲が異なる。

日本で単に「危険物」と言う場合は、消防法に定める「危険物」を指すと考える人が多い[要出典]。しかし実際には消防法だけでなく、高圧ガス保安法、労働安全衛生法、毒物及び劇物取締法、火薬類取締法、危険物船舶運送及び貯蔵規則、船舶による危険物の運送基準等を定める告示、航空機による爆発物等の輸送基準を定める告示、航空機による放射性物質等の輸送基準を定める告示、建築基準法施行令等によっても規制されている。消防法では「危険物」とは、「別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するもの」と定義されてお
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り、貯蔵、道路輸送中の輸送火災や漏洩事故の状況を想定している。航空輸送、海上輸送の場合は国際的に国際連合による国連危険物輸送勧告に基づいた「危険物」の概念が日本でも適用されている。国連危険物輸送勧告は、ほぼすべての輸送形式(輸送モード:道路輸送、海上輸送、航空輸送)における輸送中の危険な状況を想定している。国連危険物輸送勧告を大元とする日本法規には船舶による危険物の運送基準等を定める告示、航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示等がある。将来的には、法令規則等における危険物の分類は、貯蔵、輸送を含むあらゆる取扱状況を想定したGHSと呼ばれる国際的に協調(ハーモナイズ)された体系を基礎としたものに移行していくと考えられている。

危険物輸送に関する国連勧告別冊「試験方法及び判定基準」(Recommendations on the Transport of Dangerous Goods, Manual of Tests and Criteria)に記載された分類基準に基づき荷送人が、輸送品の分類の実施するものとされている。分類は以下の9分類(class)にわかれ、さらに、等級、容器等級、国連番号に細分される。荷送人は、分類の結果に応じ、規則にしたがって、梱包と表示を行い、輸送者に申告しなければならない。輸送者は荷送人が申告した分類に対応して定められた輸送上の規則にしたがって輸送を実施する。輸送者は開梱して荷送人の申告・表示の正しさを確認することはしない(してはならない)ので、荷送人の分類に係わる安全上の責任は重大である。

2009年04月29日

ウメにまつわる言葉

「桜伐(き)る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」
春先に咲く代表的な花である桜と梅のふたつを対比しつつ、栽培上の注意を示したもの。桜はむやみに伐ると切り口から腐敗しがちであり、剪定には注意が必要。一方、梅の樹は剪定に強く、むしろかなり切り詰めないと徒枝が伸びて樹形が雑然となって台無しになるばかりでなく、実の付き方も悪くなる。花芽は年々枝先へと移動する結果、実が付く枝は通常数年で枯れ込んでしまう。実の収穫を目的とするのであれば、定期的に枝の更新を図る必要があるからである。

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「東風〔こち〕吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」(菅原道真)
道真が大宰府に左遷されるとき、道真の愛した庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌。後に庭の梅木が道真を追って大宰府に飛んできた、という「飛梅伝説」がある。
「桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」
種を植えてから実を収穫できるまでの期間を指す俚謡。本来は「桃栗三年柿八年」で一つの諺。「物事は簡単にうまくいくものではなく、一人前になるには地道な努力と忍耐が必要だ」という教訓である。

2009年04月13日

劉 発(りゅう はつ、? - 紀元前127年)

劉 発(りゅう はつ、? - 紀元前127年)は、前漢の人。漢の景帝の子の一人。光武帝の先祖として知られる。

略歴 [編集]
母の唐姫は景帝の寵姫である程姫の侍女であった。ある日、景帝は程姫を召し出したが、程姫は月のものがあって召し出しに応じることを望まなかったので、侍女の唐氏を飾らせて代役に立てた。景帝はその時酔っていて気づかずに彼女と同衾し、唐氏はそれで妊娠した。あとからそれが発覚したので、子供が生まれるとそのことにちなんで「発」と名づけた。

劉発は景帝前2年(紀元前155年)に長沙王に立てられた。母が微賎で寵愛されていなかったため、貧しい国に封じられたのである。景帝後2年(紀元前142年)、諸王が長安に入朝した際、王が前に出て歌舞をするよう命じられた。長沙王劉発は手を小さく出す不恰好な舞いであったために周りの者が笑った。景帝が怪しんで聞くと、「私の国は狭いものですから、十分に旋回することも出来ないのです」と答えた。景帝はそこで武陵、零陵、桂陽を長沙国に加増してやった。

元朔2年(紀元前127年)に死亡し、定王と諡された。長沙王は子の戴王庸以後も続いたが一時断絶し、復興を許されて王莽の時代になるまで続いた。

また、劉発は子供たちに領地を与え列侯としたが、そのうちの一人である舂陵節侯劉買の子孫に王莽に反旗を翻した更始帝劉玄、後漢の光武帝劉秀がいる。

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2009年03月29日

盾(楯、たて、英:shield)

盾(楯、たて、英:shield)とは、刀剣や槍などによる斬撃、打撃武器による打撃、及び弓矢・投石器の射撃などから身を守るための防具。

ルネッサンス後期には鉄製が現れたが、ほとんどは木製で、革製のものもよく使用された。 古い時代には青銅製もあり大変重い物であった。 通常は盾のふちを補強するのだが、バイキングは狡猾にも補強せず材質も柔らかい木材を使った。これは相手の剣を盾で受け、刃を喰い込ませ動きがとれなくなった一瞬を狙う目的があった。 実験では木製盾は斧の数撃で破壊された。 現在は、ジュラルミンやポリカーボネート製の盾がある。

歴史と形状 [編集]

古代ヨーロッパ
古代ギリシアや、それを源流とするヘレニズム文化圏では、ホプロンと呼ばれる丸盾と貫徹槍を装備した重装歩兵の密集陣形が活躍した。 盾と槍の隙間無い陣形は、並大抵のことでは突破できず、ペルシア帝国との戦いでは、圧倒的数的不利を見事に逆転したという。
古代ローマの帝国初期の歩兵は、スクトゥムと呼ばれる四角、もしくは楕円形の大型のものを使用した。彼等はこれを隙間なく並べ統一された行動で戦いに臨んだ。彼等は個人のテクニックよりもグループで動き様々なフォーメーションを組んだ。それは移動トーチカのような物であり、また城壁に接近する場合は亀甲のようにして投擲物から身を守った。 当然、散開して個々に使用することも十分でき、ホプロンと比べてやや重い分、防御率が高い。 また、帝国末期には、盾の裏に数本の投げ矢を装備する事もあった。

馬に乗るノルマン人は涙滴形をつかった。これは円盾の下部が伸び、足を守るためである。騎士のもつアイロン形はこの上部が水平に切られた物だ。ドイツ型は裏から見て右片方の上辺が切り欠かれ、視界をよくした物である。この切り欠かれた部分は槍をもって騎馬突撃をする場合の槍の保持としても使う。ポーランドなどのものは左上辺が長く上に伸び、側頭部を守る。

円盾 [編集]
標準的な円盾は両手の拳をつきあわせて肘から肘までが直径であった。円盾はもっとも基本的な物で、中心軸に持ち手があるセンターグリップ式である。盾はドーム状に膨らませるか、中央はくり抜かれアンブ-と呼ばれる金属半球がはめ込まれる。これは盾の中心軸を持つ為に拳の空間を逃がすための処置である。腕で盾を動かす範囲はおよそ左右上下20cmほどで足を除く全身が防御できる。汎用性に優れる為、標準的な盾で有り続け、陸上以外にも馬上や船上でもよく使われる。
ドリーム ミリバ すぐき菜 ちそう パンプ ハーフ カバー しゃるどね リニュ バイオ カリソウ ノータック キシャー スモー スンドゥ ずっき じゅんか チンチラ ブタジ カーネ ロゴ チェック アクシオン ロメン 銀色の雨 マスタ ミーゴー パエリ きんあか ディン ワスプ ハロー ジスト パレード たーつぁい オテコ オープン たまりん ジャグ メラノ カーコン ツガWEB アプリ オービタル ハーフ ナビ夕立 エスアイ つくし プレイシ ハイブ

また、センターグリップタイプの盾は腕が固定されないため、初心者向きである。アイロン形は腕をとおすベルトがあり腕は完全に固定される。腕全体で支えるのでセンターグリップタイプよりも負担は少ない。強い衝撃にも耐えられ軽く感じるが細かい動作ができない。行軍中はベルトをつけ背中に背負うようにした。 アンブーは必ず金属でできている。盾の使用のひとつは矢の防御であった。このタイプの盾は腕を伸ばし、盾の影を大きく取ることが出来るが、矢は大きな仰角をつけて上空に放たれ加速度をつけて落下するため、貫通力が大きい。盾の厚みでは鏃が突き通してしまうためこぶし部分は金属でなくては盾越しに被害を受けてしまうからだ。

2009年03月14日

イヴァノヴォの岩窟教会群

イヴァノヴォの岩窟教会群(Ивановски скални църкви, Ivanovski skalni tsarkvi)は、ブルガリアにある岩を刳り貫いて作られた教会、礼拝堂、修道院などの建造物群をさすユネスコの世界遺産としての登録名。ルセ州イヴァノヴォ村に近く、ルーセの南20 km にあたるルセンスキ・ロム川沿いにそびえる岩だらけの堤にある(川からの標高は32 m である)。この教会群は、保存状態の良い美しい中世のフレスコ画で知られている。

この地方の洞窟群には、後のブルガリア正教会総主教ヨアキムが居を定めた1320年代以降17世紀まで、修道士たちが住むようになっていた。彼らは、僧房、教会群、礼拝堂などを硬い岩から切り出しており、修道院建造物群はおよそ40もの教会群を頂点に戴いていた。その周りには、他の宗教施設用地が300ほどあったが、そのほとんどは現存していない。

教会群に残る肖像画からも明らかなように、イヴァン・アレクサンデル(Ivan Alexander)やイヴァン・アセン2世といった第2次ブルガリア帝国の皇帝たちは、この教会群に頻繁に寄進を行った。王族以外のパトロンには、13世紀から14世紀にかけて修道院が強く結びついていた首都タルノヴォの貴族たちが含まれていた。

14世紀にはブルガリア一帯のヘシカズム(hesychasm)の中心地となり、オスマン帝国に組み込まれた当初も存続し続けたが、漸次衰退していった。
オフチ ふくち ブラン ぶんかく プラント スマ フロック トトッ メタロ ダイオプ ブリキア パタゴニア ライン パラメータ ジューク ハンガー ビエン きつね ピラミッド ビールス バーテン トパバス パーマワ チュリア しろくま そうこ ハラーム ヒューズ デスバ ループ ティーツ ライブ イペリッ ナビオギ シーディ イザベ アカシア こじゅう オールロ ゼット パートナ リソース レサーチ シュツルー ケオキキ レモン ピッチ ラック まくわ トータル

修道院の建築物群の名声は、その多くを13世紀から14世紀にかけてのフレスコ画に負っている。それらは教会群の内の5つの教会に保存されており、中世ブルガリア美術の傑作として評価されている。岩窟施設群は修道士たちに使われていたもので、大天使聖ミカエル礼拝堂、洗礼堂、Gospodev Dol礼拝堂、聖テオドルス礼拝堂や、中心となる聖母教会などを含んでいた。特に聖母教会に残る14世紀の壁画はおそらく最も有名なもので、かつPalaeologan美術の最も優れた例証とされている。修道院群の敷地内には、同様に何世紀も経た碑文が残されている。その中でも有名なのは、1308年から1309年に修道士イヴォ・グラマティク(Ivo Gramatik)によって書かれたものである。

2009年02月25日

闘将ダイモス

地球との通交を望むバーム星人と地球人の交渉は、会食の席でバーム側代表団員が何者かに毒殺される暗殺事件によって決裂した。バーム側はこれを地球側の陰謀であるとして人類に報復宣戦し1999年、リヒテル提督率いる戦闘ロボ軍団が攻撃を始める。巨大変形ロボ・ダイモスを駆ってバームのメカ戦士と戦う竜崎一矢は、戦いの中で記憶喪失の少女エリカと出会う。いつしか二人は恋に落ちるが、実はエリカはバーム星人であり、リヒテルの妹だった。

長浜忠夫監督による超電磁シリーズの第3作であり、「友情」をテーマにした『超電磁ロボ コン・バトラーV』、「父子の愛」をテーマにした『超電磁マシーン ボルテスV』に続き、本作品では「男女の愛」がテーマとなった。そのストーリー内容からロボットアニメ版「ロミオとジュリエット」と評されることもある。 ロボットアニメに恋愛要素を持ち込み、また異星人側も侵略が目的ではなく、言わば国益・名誉をかけての戦争という、よりドラマ性を重視した作品である。

本作の特徴にアニメでありながら殺陣師がいることがあげられる。これは実写畑からきた鈴木武幸プロデューサーの発案である。このため本作のアクションシーンは殺陣師高橋一俊の動きを撮影したものをトレースして描かれている。鈴木によると「実写のアクションによる面白さを加味できた」としている[1]。

本作の広告代理店は東映エージエンシーが担当しており、提供スポンサーはポピーが主力を務めていた。視聴率は前作『ボルテスV』と同程度だったが、玩具の売れ行きの不振、スポンサーとの確執などもあって、話数短縮を余儀なくされた。本作の早期終了が決定したことで、テレビ朝日の放送枠(土曜日18:00-18:30)と東京12チャンネルの放送枠(水曜日19:30-20:00)を、東映エージエンシーによって交換する案が水面下で実行されることになった。そのため、本来は東京12チャンネルでスパイダーマンの後番組として予定されていたバトルフィーバーJが本作の後番組に収まり、テレビ朝日の枠における次回作だったはずの『未来ロボ ダルタニアス』は、放送枠の交換により2ヶ月近くの充電期間を経て、東京12チャンネルの枠で開始されることになった。

音楽は前2作を担当した筒井広志から菊池俊輔にバトンタッチ。2007年現在、完全なサントラは発売されていない。

長い間映像商品化がなされず、レンタルビデオも存在していなかったためスカイパーフェクTV!の放送以外では視聴が困難な作品だったが、2007年にDVD-BOXが発売された。

竜崎一矢(りゅうざき かずや):神谷明
竜崎勇博士の一人息子であり、ダイモスの操縦者。空手の達人。趣味はドラムス。正義感あふれる青年であり父の遺したダイモスでバーム星人と戦う。戦闘中に出会ったエリカと恋に落ちてしまい、後にエリカが父を殺したバーム星人の一人であることを知り苦悩する。バーム星の戦闘部隊と戦いながら、ハレックやマルガレーテなど理解できるバーム星人もいることに気づき、物語後半では戦闘以外の道を模索していた。最終回で木星へと落下する小バームを救おうとトランザーを特攻させるが銃弾に倒れ、エリカ共々リヒテルに救われた。番組時間で2年前に事故で全身麻痺となったが、それを克服した壮絶な過去がある。設定年齢18歳。
夕月京四郎(ゆうづき きょうしろう):曽我部和恭(スーパーロボット大戦シリーズでは梁田清之)
一矢の親友で剣術の達人。ガルバーFXII(IIはローマ数字の2)のパイロット。天然のアフロヘア(聖悠紀の元デザインではストレートの長髪だった)にサングラス、コート姿に日本刀を背負っているという特殊な出で立ちである。「~曰く」と先人の名言を事ある毎に引用するクセがある。幼い頃に両親を失い、祖父である夕月一刀斎に育てられた。パイロットとしての技量は高く、劇中でガルバーを撃墜されたことは無かった。設定年齢18歳。
和泉ナナ(いずみ なな):栗葉子(スーパーロボット大戦シリーズでは吉田小南美)
和泉博士の孫娘でガルバーのパイロット訓練生[要出典]。京四郎と共にガルバーに搭乗し、戦闘に参加する。一矢を「お兄ちゃん」と呼ぶが、それ以上の激しい恋愛感情を抱いており、エリカに嫉妬したこともある。最終的には潔く自らの恋を諦めて二人を祝福した。設定年齢16歳。
竜崎勇(りゅうざき いさむ):飯塚昭三
ダイモビックの責任者の1人であり、バーム星人との和平交渉に参加するほどの政治力を持つ科学者。人類にとっては未知のエネルギー「ダイモライト」研究の第一人者であり、宇宙開発を夢見てダイモビックとダイモスを開発した。和平交渉の会食の席上でリオン大元帥が毒殺された際、リヒテルの怒りに任せた発砲を受けて(実は混乱に乗じたゲロイヤーの狙撃)死亡。設定年齢49歳。
和泉振一郎(いずみ しんいちろう):勝田久
ダイモビックの責任者の1人であり、竜崎博士と協力してダイモスを作り上げた。一矢の空手の師匠でもある。竜崎博士亡き後総司令官としてダイモビックを仕切るが戦闘向きの性格では無く、指揮の面では三輪長官に押し切られることもしばしばだった。しかしダイモスを接収しようとする三輪長官をのらりくらりとかわし飄々とした一面も見せる。第29話で頭部に深刻な怪我を負い、バーム製の人工小脳で命をとりとめる。設定年齢65歳。
三輪防人(みわ さきもり):大木民夫
国連地球防衛軍太平洋本部司令長官兼日本防衛庁長官。竜崎、和泉両博士とは旧知の間柄らしい。しかし決して友好的な関係ではなく、防衛軍の全滅を機にダイモスの出動を要請したことから独善性が窺い知れる。地球を愛してやまないが自分の意にそぐわない意見には耳を貸そうとせず、兵士や人質の犠牲も厭わない偏狭な人物。たびたびダイモスの接収と強化を提案するも和泉博士に断られていた。バーム星人を全滅させることが地球の平和につながると頑なに思い込んでおり、降伏し無抵抗のバーム星人にすら銃を向けるタカ派だった。第38話においてダイモス接収のため大国に根回しして一矢を解任する事に成功するが、ニュージャーランド等の小国が再査問を求めた事により逆に自分が長官を解任されてしまう。第40話では独断で海底魔城を攻撃したが駆けつけた一矢に殴り倒された挙句、国連軍に逮捕されて以後姿を消す。設定年齢45歳。スーパーロボット大戦シリーズでは死亡扱いとなることが多い(後述)。
カイロ:井上瑤
ダイモビックのサポートロボット。特に目立った機能は無かったが、おかねさんのお見合いを設定するなどムードメーカー。第24話では一矢や京四郎と一緒に入浴しているところをナナに写真を撮られたことで腹を立て、仕返しにナナのヌードを激写するために作った「透視ファインダー」で戦闘ロボの弱点を探して勝利に貢献した。
おかね:麻生美代子
女だてらに怪力を誇るダイモビックの肝っ玉かあさん。皆からは「おかねさん」と呼ばれている。見た目と裏腹に何と独身で、鬼頭隊長とのお見合いをセッティングされたりした。専らカイロと共に劇中でのギャグメーカーとなっていた。
元太:野沢雅子
おかねの甥っ子。ダイモスに憧れ、初登場回にはトライパーを独走させてしまう無茶ぶりを見せる。
鬼頭:玄田哲章
泣く子も黙る地球防衛軍の鬼隊長。スキンヘッド。バームの攻撃で妻子を失っており、そのため初登場時はバーム星人に対し非常に攻撃的だった。おかねとの見合い相手に抜擢されてしまう等、いつしかコミカルな三枚目的役回りになっていった。

バーム星人
リヒテル:市川治
有翼人種・バーム星人の地球攻撃軍提督。和平交渉の席上で暗殺されたリオン大元帥の遺児。星を失い人工天体小バームで宇宙を彷徨っていた十億のバーム星人の生存をかけて地球と戦う。しかし、リオン大元帥は地球との平和共存を望んでいたため妹のエリカや乳母のマルガレーテにはたびたび諭されていた。バーム星人は宇宙を放浪する民だったため民族の誇りは高く、高度な科学力と文化を持ったバームが地球という辺境の惑星に下ることを良しとしない風潮に同調しており、暗殺という卑劣な手段を取った(と思い込んでいた)竜崎勇を憎み、その息子・一矢をも目の敵にしていた。事もあろうにその一矢と恋仲になってしまった最愛の妹エリカを許せず、死んだものとして絶縁する。しかし地球攻略がダイモスの抵抗で進まぬなか、ハレック、アイザムという親友が次々に一矢とエリカの仲を認めるように死んでいき、自身もオルバン大元帥の陰謀を知り提督を解任された上に命を狙われる。オルバンこそが十億のバームの民の真の敵と悟ったリヒテルはライザと共に小バームへ秘かに潜入。神官に変装して父の仇ゲロイヤーを討ち取った後、オルバン暗殺のために敢えてオルバンと結婚しようとしていたエリカを救い出し、遂にオルバンを倒して本懐を遂げる。オルバンの死によって落下を始めた小バームを救うべく傷ついた一矢にエリカを託し、銃弾を浴びつつも制御室へ飛び込んで小バームの落下を停止させた後、自らは多くの地球人を殺した罪を償うために木星へと落ちていった。設定年齢19歳。
エリカ:上田みゆき
リオン大元帥の遺児でリヒテルの妹。聡明で芯の強い女性。共に金髪だったリヒテル、リオンと違い、黒髪のロングストレート。普段は肩を大きく出すギリシャ・ローマ風の服装をしていることが多く、飛んでいる姿は宗教画にみられる天使を髣髴とさせる。リオン大元帥暗殺によって起きた戦乱で地球に取り残され、記憶を失い倒れていたところを一矢に助けられ恋に落ちる。バーム星人は翼を背中の内側に完全に収納できるため、記憶喪失中も他の地球人に正体を気づかれることがなかった。しかし戦闘ロボやリヒテルを見て記憶を取り戻し、愛してはいけない人として自ら一矢の許を去る。その後海底魔城に戻るものの、一矢への想いは絶ちがたく乳母マルガレーテや侍女シンディの協力で一矢とのコンタクトを図るがことごとく失敗、兵士の手前もあり、リヒテルはエリカの処刑を決断。メルビの計らいで窮地を脱したが、運命に流されるだけではいけないと地球とバームの架け橋となるべく解放区の発展に尽くすようになる。しかしオルバンが小バームに眠る十億のバーム星人を洗脳している事実を知ったためオルバン暗殺のために敢えてオルバンからのプロポーズを受け入れる。結婚式の最中にオルバンを暗殺しようと短剣を隠し持って式に臨むが失敗、リヒテルに救われることになる。最後にはリヒテルに一矢との仲を認めてもらった。
リオン大元帥:大木民夫
バーム星人の最高元首にしてリヒテルとエリカの父親。優しそうな外見から分かる通り無益な戦争行為を好まぬ穏健な平和主義者だった。バーム星の代表として地球政府との和平交渉に赴くが、会食の席上で杯に毒を盛られて暗殺された。リヒテルは地球人の卑劣な罠だと激昂してその場で銃を乱射し竜崎博士を射殺する。実はリオン毒殺も竜崎博士射殺も全てはオルバンの差し金であり、腹心ゲロイヤーによる単独犯行だった事が終盤で明らかとなる。
バルバス:飯塚昭三
バーム星の軍事司令官。禿頭で目の周りが黒い。リヒテルの補佐をする。リヒテルを深く尊敬しており、彼のためには身を挺して戦う武人。戦闘ロボの操縦でも素手でも戦闘力は高く「バームの鬼神」とさえ呼ばれた。豪快な力押しを得意とする猛将ぶりの一方、ライザと共謀して自身の地位を脅かすハレックやメルビを秘密裏に始末しようとする姑息な一面もあった。小バームで反乱を起こして地球にやってきた弟のヒムレーの口からオルバン大元帥の陰謀を聞かされ、バームの正義に疑問を持つ。秘密警察のゲロイヤーの手によってヒムレーを殺され、口封じにリヒテルと共にメカ戦士レアギンドに乗せられてしまう。しかし辛くも生き延び、ダイモビックの近くの海岸に打ち上げられたところを地球側に身柄を捕らわれてしまう。三輪長官の銃弾から彼をかばった一矢を人質にダイモビックを脱出したが、一矢は好敵手でもあったバルバスを信頼しており、逆に元部下のオルバン派のザウロに命を狙われたことでバーム十億の民のためにオルバン打倒の決意をするが時すでに遅かった。周囲を包囲された彼は一矢を抱き抱えて激しい攻撃にさらされつつダイモビックへと大きく羽ばたき、何とか無事に一矢を送り届けることに成功。しかし、自身は既に瀕死の重傷を負っており、一矢にバーム星の未来を託して死亡した。
ライザ:弥永和子
リヒテルの補佐をする美女。戦闘ロボの開発を担当。リヒテルを心から愛しており彼の側にいるためなら如何なる犠牲をも厭わず、その情念は些かエキセントリック。エリカに対してはリヒテルを心配させる存在として疎ましく思っており、マルガレーテともども処刑しようとまでした。ゲロイヤーに海底魔城が占拠されたときには真っ先に寝返りを表明するが、それはリヒテルを救うための芝居であり、個人の秘密基地まで用意してリヒテルを救ってみせた。戦力を失ったライザはダイモビックに応援を要請するほどだったが、リヒテルはそれを潔しとせず、単身小バームに乗り込む決断をする。ライザはそれに付き添い、リヒテルに代わり単独でオルバン暗殺を決行するも返り討ちにされ、小バーム内で銃弾に倒れ死亡した。
マルガレーテ:麻生美代子
リヒテル、エリカの乳母。エリカを“お姫(ひぃ)様”と呼び、リヒテルを“若”と呼ぶ。エリカを処罰しようとするリヒテルをたびたび諌める。リヒテルは二人の母代わりだったマルガレーテの意見を簡単には撥ねつけられなかった。エリカを救うためにシンディと共に尽力する。バーム星では死刑の次に重いとされる翼を切られる刑を受け、強制労働に従事させられていたがエリカととも解放派に加わり行動を共にした。オルバン暗殺に失敗したことを一矢に知らせ絶命。彼女がいなければ二人の恋は成就しなかったと思われるほどの功労者。
シンディ:岡本茉利
エリカの侍女で幼馴染。幼い頃に命を助けてくれた恩人のエリカを救うためにマルガレーテと共に献身的に努力する。戦闘に巻き込まれエリカをかばって光線を浴び死亡。
ガーニィ・ハレック:石丸博也
バーム星きっての格闘家であり、リヒテルの武術指南役を務めていた。一矢と生身で一対一の勝負をするが、副官の地位を脅かされたライザとバルバスの策略によりフロッグマン部隊の邪魔が入る。その混乱を卑怯と諌め一矢をかばうように戦ったため、戦士としてお互いを理解し合った。そしてリヒテルにダイモスや地球との戦いを考え直すように進言するが、リヒテルの逆鱗に触れ牢に入れられる。エリカによって救い出された彼は、ダイモスを攻撃する戦闘ロボ・シャイフルドに中性子爆弾が内蔵されていることを知り、一矢を救うため、自らその戦闘ロボに乗り込み宇宙空間へ機体を運んで自爆した。
アイザム:井上真樹夫
バーム星最高の天才科学者であり、リヒテルの親友(普段リヒテルの一人称は“余”だがアイザムと二人だけの時は“俺”に変わる事からも二人の親密さが見てとれる)。超弾性金属を用いて戦闘ロボを更に強化したメカ戦士を造り上げダイモスの攻撃を封じる。彼は自身の発明したアイザロン粒子の実験中に事故を起こし死を待つ身だったが残り少ない命を親友のために捧げようと敢えてリヒテルの後任として着任し、リヒテルの数々の失敗の尻拭いをしようとした。和平派がもたらしたアイザロン粒子によりダイモスがパワーアップしたことを知ると反アイザロン粒子砲を作り上げ自らメカ戦士・ギメリアに乗り込みダイモスに挑んだが、善戦空しく倒され「俺は自分自身(の発明したアイザロン粒子)に敗れたのだ」と言い残して戦死する。
メルビ:伊武雅刀
オルバン大元帥の甥。放蕩無頼で有名であり、常に酔っ払っている。しかし実は叔父のオルバンに反発しバーム星人と地球人の混合社会を作ろうとする和平派であり、無頼の数々はオルバン派の目を欺くための芝居だった。エリカが地球人を愛した咎で処刑されそうになったことを知り、海底魔城に駆けつけエリカを嫁にすると宣言、エリカを救う。和平派の彼としてはまたとない両星の友好の象徴としてエリカと一矢を失うわけにはいかなかったのである。しかし、自身の地位を危ぶむバルバスとライザが放った戦闘ロボにコブラードを撃墜されて瀕死の重傷を負い、エリカにバーム平和運動の重要機密が隠された指輪を託して絶命。
バランドーク:内海賢二
和平派のリーダーでニュージャーランドにバーム星人と地球人が共存する解放区を築いていた。対話を求めるもバーム星人の言葉を聞く耳を持たぬ三輪長官に撃たれ、エリカに後任を託して死んだ。
ゲロイヤー:立壁和也(現たてかべ和也)
オルバン派のバーム星人であり秘密警察の長。地球人を奴隷として連れ去ると同時に和平派のバーム星人も奴隷としていた。オルバンの腹心であり、リオン大元帥毒殺と竜崎博士殺害の張本人。大量洗脳施設の建設にも関わっていると思われる。秘かに小バームに潜入していたリヒテルによって施設落成の式典の最中に襲われ殺された。
ヤホバ:藤本譲
小バームの大僧正。リオン大元帥の恩義を受けていた人物で、リオン大元帥派の重要人物としては最後まで健在だった。オルバンに従順を装いつつ、捕えられたリヒテルを秘かに脱出させ、オルバンとエリカの結婚式場に潜り込ませることに成功する。結婚式場からの乱戦においても建物の下敷きになりかけたリヒテルとエリカを救出するなど、オルバン打倒の重要な援護を果たした。
オルバン:勝田久
ただみま まおい プロト 光の子 クロスス マンドゥク パロア 変革生活 ポケット コバンソ レスク 白い花 めんこ シュズ モンス ゼルス リュウ カイヤ ハマヒ フォーク ダイア モダリティ いきこう ジアル セーブル フロー ぴかいち さんめし しぎやき オーバ ナビ本陣 海のミネ ナビ朱鳥 NO1里芋 たきかわ にしめ ゾンデ ミストレス マート キシロース オルゴール ディーラム フライ カスタード ツリー 十三夜 フアラ くまざさ ノット クォーツ

リオン大元帥の後を継いで大元帥となったバーム星人。実はリオン大元帥の平和共存主義に反発しており、暗殺はバームの武力行使の言い訳としても平和路線の転換としても恰好の機会だった。そのためゲロイヤーを使って暗殺事件を起こさせ大元帥の地位を手に入れた。また事件の真相を探る可能性のあるリヒテルを地球攻撃の総司令官に任命し、リヒテルには地球人が暗殺を仕組んだように思わせていた。しかしリオン大元帥暗殺だけではなく小バームで人工冬眠をしていた十億のバーム星人の脳に手術を施し従順な奴隷とする計略も進めていたため、ほどなくその陰謀は明るみに出てバルバスの弟ヒムレーや甥のメルビまでが反旗を翻すようになる。事態を打破しようとリオン大元帥の遺児エリカを脅迫して妻に娶ろうとしたが、その式場になだれ込んだリヒテルに追い詰められ、また小バームに乗り込んだダイモスとダイモビックにより軍事施設は壊滅させられた。心臓に小バームの制御装置を埋め込んでおり、自分の死と共にバーム星人十億人を道連れにしようとした。

2009年02月09日

西アフリカ史 ニジェール川水界

ニジェール川はギニアにある山地から流れ出てニジェール盆地で大きく湾曲してギニア湾へ注ぐ。金の産地があり、肥沃な大地は古くから遠距離交易が行われ、巨大な王国が勃興した地域となった。この地域では紀元前3000年から2000年の間に植物の栽培が行われるようになったと見られており、ヤムイモやアブラヤシ、コーヒーなどが作られていた。それらの栽培や農業の生産が開始されることによって住民の定住が可能となった[28]。紀元前5世紀から2世紀にかけて、ナイジェリアの中央部にあるジョス高原において土偶で知られる初期鉄器文化であるノク文化が繁栄した。 タルガ(Taruga)とサムン・ドゥキヤ(Sumun Dukiya)の調査で、ノク時代のものである居住層が確認され、放射性炭素年代測定によって年代が確定した。 ノク文化の集落遺跡は、山頂のような場所で確認されることが多く、地表面のあちらこちらに長さ数百m以上に及ぶ花崗岩などを用いた集落を防御するための囲壁と思われる遺構が確認されている。このような遺構はノク文化においてすでに大規模な協同作業が行われていたことを示している。
キッド マロン マーブル モーダル メープル ピュア スポア 九月の砂 カトブレ ほわい ワイヤー シャム モード イグサ チカツ レーザー ルイス WEB大葉 ブリッジ ルーマニア ネチケット アイド タランチ キャラメル オフェンス ハラタ ヒット メーザー イヤリング ルバッ なかにい 片道切符 いろんな いばば ねっび ローブ アスク リカレ フライト グアバ ナチガイド トライア ブイヨン シャンビ ゼムクリ スケルツォ ナビハズ ビビッド むぎこうじ マッシュル

また、タルガやサムン・ドゥキヤのノク文化の居住層からは、土偶や土器のほかにノク人が鉄の生産を行っていたことを示す溶鉱炉跡の遺構が検出された。炉は、農具や矢と槍先に着ける刃物、尖頭器、腕輪も製作していたと思われる。このことは、農作業によって必須となる鉄製道具を製作する職人達が力を持つようになったことを示し、ノク文化の諸遺跡のほかには、ニジェールのド・デミなどで鉄の利用が確認されている。少なくとも紀元前5世紀には西アフリカでは鉄製道具を使用していたことがわかっており、アフリカ全体でも鉄生産が始まった他地域と並行するか最古の時期に属することが判明している。また、ノクのテラコッタは、後のイフェやベニンの青銅彫刻、イフェに並行してナイジェリア国内のギニア湾岸に興ったエシエの石彫、中南部アフリカのバンツー文化の彫刻にまで影響を与えたと考えられ、考古学や美術史で注目されている。

9世紀頃になると、ナイジェリア南東部、ニジェール川の三角州の付け根付近にあたるイボ=ウクゥにおいて青銅器製品を多量に伴うすばらしい王墓が造られた。10世紀~15世紀頃には、青銅製などのすばらしい彫刻で知られるイフェ王国と、ソープストーンの塑像で知られるエシエ文化が栄えた。

密林によって外部の文化から阻まれた南部と異なり、北部ではキャラバン交易を通じ北アフリカから物資や文化の伝播があり、イスラム教を受容した。チャド湖周辺には12世紀から13世紀ごろアフリカのキャラバン交易路の利益と軍事力でカネム・ボルヌ帝国が全盛を迎えた。この王家は19世紀まで続いた。この地域における最古の王国とされるのが8世紀のアラビアの史料に既にその存在が記されているガーナ王国で、地理学者アル・ヤクービーによって「ガーナという黄金の国の王は強力で、彼の権力の元に多くの王が属している」と述べている。ガーナ王国の首都はモーリタニアとマリの国境付近と考えられており、そのクンビ・サレー遺跡の規模からは1万人から2万人の住民が居住していたと思われる。ガーナ王国は交易を通してイスラム教の影響を強く受けるようになり、11世紀末にはほぼ王国全土に浸透したとされる。

13世紀中盤に入るとマリ王国がマンディンカ族によって作られた。こちらも早い段階からイスラム教を受け入れており、伝統的に王はアル・ムスルマーニと呼称されていた。1353年にこの地を訪れたイブン・バットゥータはマリ王国の様子について「王は絹布がしかれ、黄金の鳥が象られた日除けが設置された宮殿の中庭で謁見する。王の後には300人の武装した奴隷達が傅き、玉座に着くと太鼓や角笛が鳴り響く」などと記述されている。マリ王国は16世紀末にトゥアレグなどの北方民族の侵略を受け、17世紀ごろには滅亡していった。

ソンガイ王国は、ニジェール川東岸に漁猟や牧畜などで生計をたてていたソンガイ族が11世紀後半に建国したもので、長らくマリ王国の支配下にあった。15世紀前半のスンニ・マダウの時代にマリ帝国の首都ニアニを攻撃して大勝利をおさめ、24の奴隷部族を奪った。1464年にソンニ・アリ(スンニ・アリー)の治世と次代のアスキア・ムハンマド1世の治世に一気に勢力を拡大させ、西スーダンのほぼ全域を支配する空前の版図を築いた。その都市のひとつトンブクトゥーには北アフリカから多くの宗教指導者や学者が招かれ、学問の都市として名が知られるようになっている。しかし、16世紀にはいって岩塩鉱山の採掘権を巡りモロッコとの紛争が長引いて、16世紀末、王位継承争いで国土があれはて、鉄砲隊をもつ精強なモロッコ軍に直接攻撃を受けて滅亡した。

これらの3国はその版図の広さから、しばしば「帝国」と冠され、呼称される場合もある。

ニジェール川中流域10世紀ごろから城壁に囲まれた都市を中心とした小国家が複数成立し、ハウサ諸王国と呼ばれた。初期はそれぞれソンガイ王国の支配下にあったが、ソンガイ王国滅亡後はそれぞれが独自に活動をはじめることになる。

一方、14世紀にナイジェリア南部に興ったベニン王国は、交易のみならず、15世紀末に来航したポルトガル人から銃を取り入れ軍事力と王権を強化し、18世紀になるまで繁栄を誇った。イフェの彫刻とともに青銅製や象牙製の彫刻の雄品で知られ、後にヨーロッパに紹介されると、20世紀美術に多大な影響を与えることになり、美術史上も非常に注目されている地域である。

コンゴ川水界
コンゴ川水界
コンゴ川コンゴ川(旧称ザイール川)はアフリカ大陸の中央部をらせん状にまわり、大西洋に流れ込む大河で、15世紀頃よりコンゴ王国、ルバ王国、ルンダ王国などの文明を形成してきた。コンゴ王国は河口付近からアンゴラ近辺まで分布するサバンナを中心として形成された王国で、ルバ王国、ルンダ王国はコンゴ川の源流域に成立したサバンナの長距離交易を中心とする王国である。しかし、これらの王国が形成される以前、およびコンゴ川流域の熱帯雨林地帯で古くから活動していたとされる民族に関しては断片的な記録しか存在しておらず、およそ全ての歴史を語ることは現時点では不可能となっている。

当時のエジプト王朝の資料から、少なくとも5000年前の段階で狩猟系民族がこの地で活動をしていた事が判明しており、紀元1世紀頃までの長期にわたって、森林地帯の資源を独占的に利用していた。紀元1世紀頃、バントゥー語族の南下の影響によりこの地に大きな変化が起こった。ナイジェリアとカメルーンの国境周辺にいた彼らがどうしてこの地へやってきたのかは未だよくわかっていないが、鉄器を携え、農耕技術を伝えたバントゥー語族と、現地の狩猟を生業とする民族はうまく融合しあい、その数を増加させていった。5世紀に入ると東南アジアよりバナナが伝えらる。バナナはその生産性効率の良さから瞬く間にそれまで作られていたヤムイモやアブラヤシに取って代わって基幹農作物の位置を確立し、この地に住む住民の生活に大きな変革を齎した[30]。消費量を大きく上回る生産が可能となり、やがてそれはコンゴ川沿岸に居住する漁撈民族との物々交換という接触に繋がっていった。

こうして10世紀を迎える頃までには陸の民族と川の民族の広域な文化ネットワークが確立し、コンゴ川周辺に文化的な一体性を作り出した[31]。これらの下地が15世紀の王国の設立に繋がっていったとされる。

コンゴ王国を示す地図14世紀後半に鍛冶師ヌティヌ・ウェネによって設立されたとされるコンゴ王国は1482年にポルトガルの宣教師によって「紹介」がなされる。当初は対等の相互交流的な関係を持ち、1490年、当時のマニ・コンゴ(王)であったンジンガ・ムベンバはキリスト教へ改宗し、ドン・アフォンソという洗礼名も授かっている。

最盛期のアフォンソ王の時代には王国の版図は東西320キロ、南北480キロという広大な領地を持ち、中央集権的な制度を携えていた。支配下地域はそれぞれいくつかの州に分けられ、それぞれの州に統治者が存在し、統治者は貢物としてヤシ酒、果物、ウシ、象牙などをマニ・コンゴへ贈っていたようであった。

一方コンゴ川源流域においても1500年ごろにはルバ・ルンダの両王国が形成されていた。コロンゴという人物によって建国されたルバ王国は、首長を頂点として複数のクラン(父系民族)と奴隷が合体する社会構成をとっており、複数の首長の共同体として村を形成していた。彼らは農業・漁業を生業とし、さらには鉄・銅・塩などを交易品として東アフリカのインド洋沿岸地域民族と通商していたようである。また、チビンダ・イルンガによって建国されたルンダ王国もルバ王国と同様の形態を持っており、アフリカ東部やアンゴラなどと交易をしながら生活していた。特に銅が多く産出し、主要な交易品となったようである。

キャッサバポルトガルとの接触までの長い期間、大陸内部の閉じた世界で完結していたコンゴ川水界は、それまでの水産資源の産出、地域住民交流の為の交通手段に加え、新たに未知の大陸から来る産物を川にさかのぼって運搬する西の窓口として機能するようになった。その窓口より齎された新しい作物キャッサバはバナナよりもさらに生産性・生育性が高い作物で、バナナが広がった時と同様、各地の農業形態に大きな変革を起こした。その他ヨーロッパからは銃、火薬、衣服などの工業製品や銅細工、鉛細工などの工芸品、肉や魚の燻製などが齎され、生活水準が飛躍的に向上している。一方コンゴ王国からは木材や土器、象牙、奴隷などが交易品として取引が行われていた。

コンゴ川水界における「奴隷」は初期の頃は地域間の戦争や犯罪者など、一時的に捕虜にした者を指していたようであったが、それを「労働資源」として交易品に加える事が15世紀初期の交易段階で既に行われていた。やがて奴隷の需要に対し供給が追いつかなくなるにつれ、交易当初のヨーロッパとコンゴの対等な関係は徐々に失われていき、強制的に奴隷を求めるようになり後述する奴隷社会へと繋がっていった。

2009年01月23日

まんがタイムきららMAX

まんがタイムきららMAX(呼び名は、まんがタイムきららマックス)は、芳文社発行の4コマ漫画雑誌。原則として毎月19日に発売されている(但し、地域によっては発売日が異なることがある)。B5判、平綴じである。

まんがタイムきららとは姉妹誌であり、キャッチコピーも同じ「ドキドキ☆ビジュアル」が使われている。
通巻号数はVol.1まで刊行。
ダイビ ワサビン ナンピン ライトウイ ブーケ ラケット スーパ スキッダ プラネット 組曲 ナイロン リテラ オーベル シェアリ 白鳳支援 ムート ふるさと ジャパニ キチネッウ ヌビア てかばん クロア パート ラザーニャ ファイター ナポレオン ファタ ウコン パワー ブース ロビューム クーペ ラゴス ユグノー チラム トラサ あわせばお アカ パンフレット スパン バドミン ミレー フルー ミリーカー スカイプ ファン トリプ ハジ カソード シノニム

2004年5月24日 - まんがタイムきらら2004年7月号増刊として創刊(Vol.1)。増刊誌は1冊のみ刊行。

[編集] 【月刊誌】
2008年10月18日現在、通巻号数はNO.50まで、創刊年数は5年目。

2004年9月29日 - まんがタイムきららMAX 2004年11月号-No.1-として独立創刊。この号から○月号表記で通巻のカウントNO.○も始まる。
2005年9月20日 - まんがタイムきららMAX 2005年11月号-No.13-発売号より、毎月29日から毎月19日に変更、定価も改訂。
2006年7月19日 - まんがタイムきららMAX 2006年9月号-No.23-発売号より、創刊以来使用してきたセリフのついた "MAX" のロゴを変更するなど、デザインをポップに大幅リニューアル。
2008年10月18日 - まんがタイムきららMAX 2008年12月号-No.50-が刊行。この号で通巻号数がNo.50になる。

特徴・内容の傾向
姉妹誌であるまんがタイムきらら、まんがタイムきららCaratに続く第三のきらら系雑誌として創刊されたためか、競合他誌に比べて個性の強い作品が多い。しかし個性があって他作品と差別化が出来ている一方、ラディカルで読む人を選ぶ作品が多い傾向もある。また2誌に渡って連載され人気を博した作品は、本誌の単独連載にはならず、無印か Carat に連載が一本化されてしまう。そのため、読む人を選び過ぎて打ち切りになってしまう作品も含め、作品の移り変わりが姉妹誌に比べて激しい。

誌面自体の特徴としては、表紙や広告などでの紹介文中、やたら日本語をローマ字表記した文言がみられる。

連載されている主な作品
(連載期間の長い順 / タイトル五十音順)

兄妹はじめました! (愁☆一樹、創刊号 - )
ことはの王子様 (渡辺純子、創刊号 - )
魔法のじゅもん (あらきかなお、創刊号 - )
ワンダフルデイズ (荒井チェリー、創刊号 - )
○本の住人 (kashmir、2004年11月号 - )
看板娘はさしおさえ (鈴城芹、2004年12月号 - )
落花流水 (真田一輝、2005年1月号 - )
アイオン (MR+、2005年4月号 - )
天然女子高物語 (門井亜矢、きらら単発掲載数回を経て2005年6月号 - )
はなまるべんと! (大宮祝詞、2005年7月号 - )
ひろなex. (すか、2005年10月号 - )
イチロー! (未影、2006年3月号 - )
ぐーぱん! (榛名まお、2006年7月号 - )
ぼくの生徒はヴァンパイア (玉岡かがり、2006年10月号 - )
まん研 (うおなてれぴん、2006年10月号 - )
かなめも (石見翔子、2007年6月号 - )
そして僕らは家族になる (荒木風羽、2007年11月号 - )
R18! (ぷらぱ、2007年11月号 - )
ディアン先生の弟子 (日下さつき、)
超級龍虎娘 (加藤夕清、2007年8,9月号掲載の後、2008年3月 - )
表色89X系~GIRLS COLOR CHART~ (柴田燕ウ、2008年6月号 - )
フィギュ☆モ (中平凱、2008年7月号 - )
魔法少女☆皇れおん(仮) (桜みさき、2008年7月号 - )
天国の本屋さん~路地裏幻草子~ (阿倍野ちゃこ、2008年9月号 - )
ねこにゆーり (kodomo兎、2008年10月号 - )
ぽすから (中村哲也、2008年11月号 - )
あぶさーどライフ! (香椎ゆたか、2008年11月号 - )
PHz (藤島製1号、2008年11月号 - )

連載が終了した主な作品
(連載開始号の古い順 / 連載終了号の古い順 / タイトル五十音順)

かたつむりちゃん (今井神、創刊号 - 2004年11月号)(以降はまんがタイムきららのみで連載)
ちびでびっ! (寺本薫、創刊号 - 2004年12月号)(以降はまんがタイムきららCaratのみで連載)
てんしのたまご。 (中山かつみ、創刊号 - 2004年12月号)(以降はまんがタイムきららCaratのみで連載)
ぴよぴよライフ (櫻太助、創刊号 - 2004年12月号)(以降はまんがタイムきららCaratのみで連載)
帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!? (石田あきら、創刊号 - 2005年5月号、隔月連載)(以降はまんがタイムきららCaratのみで連載)
最後の制服 (袴田めら、創刊号 - 2005年10月号)(以降はまんがタイムきららCaratのみで連載)
悪魔のマクアさん (超肉、創刊号 - 2006年2月号、隔月連載)
カラフル曜日 (ウエクサユミコ、創刊号 - 2006年3月号)
ベリースイート (神武ひろよし、2004年11月号 - 2006年3月号)
りんたま (鶏子、2004年11月号 - 2006年8月号)
LR少女探偵団 (濱元隆輔、2004年11月号 - 2006年9月号)
ももえん。 (一智啓、2004年11月号 - 2007年6月号)
ひより日和 (高藤アユミ、2004年12月号 - 2006年3月号)
無敵せんせい (ザンクロー、2005年8月号 - 2006年11月号)
ちかちかプラネッツ (佐々木亮、2005年11月号 - 2006年2月号)(これ以前に無印きららで2002年7月号 - 2004年2月号)
通りすがりのLibreria (永和なやり、2005年11月号 - 2006年11月号)
スズナリ! (石見翔子、2004年11月号 -2007年5月号 )
きらきらきら (藤島じゅん、2004年11月号 - 2007年7月号)(2006年6月号から産休のため休載含む)
えむの王国 (中平凱、創刊号 - 2008年4月号)
オオカミの手かします! (大和狸、2005年9月号 - 2008年4月号)
0からはじめましょう (ととねみぎ、創刊号 - 2008年12月号)
にこプリトランス (白雪しおん、2004年11月号 - 2009年1月号)

表紙の変遷
4コマ誌においては、他のジャンルの漫画雑誌と異なり、”表紙イラストが1名の作家によって複数月連続して担当される”という特徴がある。(2008年2月号より、月ごとに担当作家・作品が変わるようになった。)ここでは、本誌の表紙イラストを担当していた作品・作家と、その担当していた期間を記す。順番は、基本的に【増刊誌時代】と【月刊誌時代】の、初表紙での作品/作者の順番に記載。

【増刊誌時代】

Healing Spell. (水瀬凛) (創刊号(Vol.1))
【月刊誌】

魔法のじゅもん(あらきかなお)(2004年11月号(独立創刊号)、2005年2月号、2005年5月号)
LR少女探偵団(濱元隆輔)(2004年12月号、2005年3月号 - 同年4月号)
えむの王国(中平凱)(2005年1月号)
天然女子高物語(門井亜矢)(2005年6月号 - 2006年8月号、2008年5月号、2008年10月号)
イチロー!(未影)(2006年9月号 - 2008年1月号、2008年3月号、2008年6月号、2008年8月号 - 同年9月号)
落花流水(真田一輝)(2008年2月号、2008年7月号、2008年12月号)
ひろなex.(すか)(2008年4月号、2008年11月号)
そして僕らは家族になる(荒木風羽)(2009年1月号)
かなめも(石見翔子)(2009年2月号)

2009年01月16日

フェニキア(英語 : Phoenicia)

フェニキア(英語 : Phoenicia)は、古代の地中海東岸に位置した歴史的地域名。シリアの一角であり、北は現シリアのタルトゥースのあたりから、南はパレスチナ(現イスラエル)のカルメル山に至る海岸沿いの南北に細長い地域であって、およそ現在のレバノンの領域にあたる。

フェニキアという名前は、フェニキア人の居住地がギリシャ語で Φοινίκη (Phoiníkē) と呼ばれたことに由来しており、そのもともとの語源は不明である。一説によると、フェニキアが貝から取れる紫色の染料を特産としていたことから、「紫色」という意味のギリシア語を語源とする。

住民はフェニキア人と呼ばれる人々で、紀元前15世紀頃から紀元前8世紀頃にティルス、シドン、ビュブロス、アラドゥスなどの都市国家を形成して海上交易に活躍し、のちにはカルタゴなどの海外植民地を建設して地中海沿岸の広い地域に広がった。

フェニキア人は系統的には様々な民族と混交していたが、アフロ・アジア語族セム語派に属するフェニキア語を話し、言語的に見ればヘブライ人同様カナン人の系統にある民族である。彼らがフェニキア語を書き表すために発明したフェニキア文字は、ギリシャ文字・アラム文字・アラビア文字・ヘブライ文字など、ヨーロッパ・西アジアの多くの言語で用いられる文字の起源となった。

フェニキア人は、エジプトやバビロニアなどの古代国家の狭間にあたる地域に居住していたことから、次第にその影響を受けて文明化し、紀元前15世紀頃から都市国家を形成し始めた。紀元前12世紀頃から盛んな海上交易を行って北アフリカからイベリア半島まで進出、地中海全域を舞台に活躍。また、その交易活動にともなってアルファベットなどの古代オリエントで生まれた優れた文明を地中海世界全域に伝え、古代ギリシア・古代ローマの発展を促した。

しかし、紀元前9世紀から紀元前8世紀に、内陸で勃興してきたアッシリアの攻撃を受けて服属を余儀なくされ、フェニキア地方(現在のレバノン)の諸都市は政治的な独立を失っていった。アッシリアの滅亡後はアケメネス朝(ペルシア帝国)に服属するが、海上交易ではギリシアの都市国家と競合しつつ繁栄を続けた。しかし、アケメネス朝を滅ぼしたアレクサンドロス大王によってテュロスが征服されると、完全にギリシャ系の勢力に取り込まれてヘレニズム世界の一部となり、ついに歴史の影に埋没してしまった。
キッズ ダーツ すぎな ゼンス サイド カッド 羊の歩み ジニア テンゴリラ ハミング タイトピ すくなか ゲルマ シガレット オーガィ パーシ ヒトゲ メーション ダーパア シリカセ パワー オーテア ミステリー イアタ バクシーシ ミトラ 日本全 ハンガー グプラン インツ ゼウス ピラティ ビーチ フェース ジョッ コアラー スターチ インキャラ チューニ なんぽろ チラリ レーザー だいだい レンニン リケーション トロー ブリッチ マスアキ テンプツ ステーツ

一方、紀元前9世紀に北アフリカに建設された植民都市カルタゴは、フェニキア本土の衰退をよそに繁栄を続けていたが、3度にわたるポエニ戦争の結果、共和政ローマに併合されて滅んだ。カルタゴの人々の話していたフェニキア語はポエニ語と呼ばれてローマ時代にも存続したが、やがて北アフリカ土着のベルベル語や、イスラム教とともにやってきたアラビア語に飲み込まれ、消滅していった。

主なフェニキア人
神話上の人物(ギリシア神話)。または伝説の人物。

アゲーノール
フェニキア王。海神ポセイドンとリビュエ(リビア)の子とされる。エウローペー、カドモス、ポイニクス、キリクスの父。
ポイニクス
フェニキア王。アゲーノールの息子。
カドモス
アゲーノールの息子。
エウローペー
アゲーノールの娘。
実在の人物

ティベリウス・ユリウス・アブデス・パンテラ(ケルススが主張したイエスの実父と比定される人物)

カルタゴ人
ハンノ Hanno :紀元前3世紀
政治家
ハミルカル・バルカ :? - 紀元前229/228
ハンニバル・バルカ(ハンニバル):紀元前247 - 紀元前183
マゴ Mago, Magon:? - 紀元前203頃
将軍。ハンニバルの末弟
ハンニバル・マーゴ
ハンニバルの息子
セプティミウス・セウェルス Lucius Septimius Severus:146年 - 211年
ローマ皇帝(ベルベル人とも言われる)
プブリウス・セプティミウス・アントニウス・ゲタ Publius Septimius Geta
カラカラ Caracalla
テルトゥリアヌス Quintus Septimius Florens Tertullianus:160年頃 - 222年以降
教会著述家
フルメンティウス(聖フルメンティウス) St. Frumentius:300年頃 - 380年頃
アクスム王国へのキリスト教伝送者
モニカ Monnica, Monica
聖人。アウグスティヌスの母
アウグスティヌス :354年 - 430年
神学者、哲学者。(カルタゴ(地域)出身者)
マルティアヌス・カペッラ Martianus Capella:5世紀
ラテン語著作家

関連項目
フェニキア語
フェニキア文字
フェニキア人(現在リダイレクト)
カルタゴ
ポエニ
フェニックス
カナン
中東の民族の一覧